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視力・眼に関すること

レーシックの歴史 前後放射状角膜切開術、RK、PRK

レーシックって、どうしてレーシックって言うか、ご存知ですか?
レーシック(LASIK)とは、Laser in Situ Keratomileusisの頭文字を取って、
LASIKと読んでいるのです。

ギリシャ語では、Keratosは角膜、Mileusisは修正する
を意味します。

つまり、レーシックとは、レーザーで角膜を修正するということなのです。
このレーシックは、メガネ・コンタクトに代わる第三の視力矯正方法として、
日本でも着々と、広まりつつある最先端の医療技術です。

角膜屈折矯正手術の歴史

1885年 ノルウエー人Schitz氏 
      白内障の手術後、角膜の内側から、角膜の切開をして、乱視の矯正を行う

1936年 日本人順天堂大学 佐藤勉教授、世界で最初の近視矯正手術 
      前後放射状角膜切開術(サトウズ・オペレーション)を行う。
      
      その術式で、角膜が白く濁ってしまう水疱性角膜症という合併症が発生した。
      これにより、角膜矯正手術が広まらなくなる。

1960年代 コンタクトレンズの普及

1974年 ロシアの眼科医フォードロフ博士によりRKが開発される。
    
1975年 エキシマレーザーが開発される。

1983年 アメリカのTrokel教授によって、初めて屈折矯正手術に対して
      エキシマレーザーが使用される。

1985年 ドイツのSeilerによって臨床応用へと発展

1986年 PRKが、開発される。

1988年 アメリカでPRKが始まる。

1990年 ギリシャでLASIKが始まる。

1995年10月 アメリカにおいてFDA(アメリカ食品医薬品局)が
         エキシマレーザーを認可
         PRKが主流となっていた1996年~1997年前半は、
         レーシック症例数も少なかった。

1997年後半 レーシック手術が広まり、驚異的な伸びを示すように。

1999年 症例数は飛躍的に伸びる

2005年 アメリカでは、130万症例を超すレーシックが行われている。

2007年1月 私が、レーシックを神戸クリニックで受ける!

前後放射状角膜切開術(サトウズ・オペレーション)って何?

世界で最初に近視矯正をした人物は、
なんと順天堂大学の故佐藤勉教授でした。

佐藤氏は、円錐角膜の治療から得たアイデアによって、
この前後放射状角膜切開術を発案

角膜の前後面にメスで切る事により、
眼圧で角膜周辺が盛り上がり、中央が平坦になる
結果、屈折率が弱まり、近視が矯正されました。

でも当時は、角膜の内側にある内皮細胞層があることが分かっておらず、
(内皮細胞は、角膜に栄養分をあたえる大切な働きがある)

後に、手術を受けた人に、重大に合併症を引き起こしたのです。
これにより角膜矯正手術は、広まることなく消えていく結果になりました。

RKって何?

サトウズ・オペレーションの場合、
角膜の内側にメスを入れたことが、失敗の原因でした。

角膜内皮細胞は、もともと増える事がない細胞である上に、
メスを入れることにより、細胞が減り、歳をとると共に、細胞が減少します。

そうなると角膜の機能が低下して、合併症を発生したのです。
その点を踏まえ、フォードロフ博士のRKは、
角膜の前面だけを、放射線状に切れ目を入れる手術法です。

角膜の前面だけに切れ目をいれると、
眼圧がかかり、角膜の中央部分が平坦になる。
結果、光の屈折率が弱まり、近視が矯正される、という具合です。

この術式は、角膜を放射線状に切るだけですので、高価な医療機器を必要としません。
手術中に、痛みもあまり感じません。
角膜中央部はきらないので、コントラストが良い。

というメリットがありましたが、一方、

眼科医の熟練したメスさばきのスキルが必要
中程度の近視には効果があるが、強度の近視矯正は困難
術後の視力の予想がつかない。

などのデメリットもあったのです。

PRKって何?

RKまでの角膜矯正手術は、眼科医の熟練したメスさばきが命でしたが、
それに代わるものとして出てきたのが、エキシマレーザー。

1975年に開発されたエキシマレーザーを使って、矯正するのがPRK なのです。

iconicon 手術の前に点眼薬で麻酔します

iconicon 角膜の表面から直接レーザーを照射します

iconicon 保護用のコンタクトをはめる

このPRKにも、メリット、デメリットはあります。

メリットとしては、

PRKでは、フラップを作成しないので、
格闘技などで、フラップがずれてしまう可能性のある方に、適していること。

フラップを作成しないので、角膜が足りずレーシックを行うことができない方
でも手術できるということ。

デメリットしては、

視力回復するには、結構時間がかかる場合があること
両眼同時に手術を行いない
視力が安定するまでの時間がかかる場合がある
手術後、数日間は痛みが伴うこと

があります。
現在でも、レーシックではなく、PRKを受けられる方も、当然いらっしゃいます。

iconicon PRK体験談を、是非読んでください! icon

PRKの映像があります。ちょっとグロテスクに感じるかもしれませんので、ご注意ください。

PRKからレーシックへ

1997年から、驚異的なスピードで広まっているレーシック。
それは、PRKでは、大きかった術後の痛みが、ほとんどない!
というのが、その原因の一つだと、私は思います。

でも、近視角膜矯正手術の技術は、とまりません。
日進月歩で、現在でも、ウエーブフロントレーシック、イントラレーシックなど
新しい技術が、生まれ、進化し続けているのです。

近い将来には、手術なしで、目薬をさすだけで、近視が治っちゃう!
そんな素晴らしい術式も、ひょっとして、生まれるかもしれませんね。
楽しみです。

神戸クリニック小倉私達は、神戸クリニックで、レーシックを受けました!icon

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